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12月 28

鳥獣保護活動報告 2007 まとめ

2007年の保護鳥獣は、鳥類28種85件、獣類5種10件でした。

保護理由は、建物・電線などの建造物や車などへの衝突事故が約37%と、今年も上位を占め、次いで、雛が巣から落下したり、巣立ち後事故にあうケースが約32%、雛の 誤認保護と思われるものが約12%でした。

なかには、トラバサミに大型鳥が挟まったり、釣り糸などに絡まったりする悲惨なケースが5件ありました。

猫に捕まって保護されることもよくありますが、この場合はほとんどが助かりません。

転帰は、死亡が48%、放野が15%、ボランティアによる終生あるいは一時的飼育が37%となっています。