2024年5月3日に平山薬師にて巣から落下したフクロウの雛が2羽搬入されました。
フクロウは基本ねずみになりますが、ざく切りビーフやドックフードなどもローテーションしながら給餌しました。
徐々に羽が生え変わり、人に対しても警戒心をみせるようになりました。
この頃にはねずみを丸々1匹食べれるようになり、院内という限られたスペースではありますが飛べるように
なっていましたので2024年9月11日に瀬又の比較的森が深いところに放鳥しました。
しばらくは初めての光景に様子を伺っていましたが、一羽は飛んで行き木の上からこちらを見ていました。
もう一羽は飛び方がぎこちないのもあってか少しずつ短距離飛行で移動していくといった様子でしたが、
最後には奥まで飛んで行ってくれたので安心しました。