8月10日にツバメ3羽の放鳥を行いました。6月14日に巣の破損により親鳥が戻らず残された5羽のツバメの雛が当院に持ち運ばれました。保温と給餌を行うも5羽のうち3羽は育つことができず、残りの2羽は元気に育ち自ら食べてくれる様になり立派に成長しました。(写真左側）
7月30日に別のツバメが羽の骨折により当院に持ち運ばれました。既に成鳥した状態だったため給餌が行えるか不安になりましたがミルワームなど餌を置いておくと自ら食べている様子で安心しました。羽の骨折はテープ固定で様子を見ることになりました。（写真右側）
そして同日の8月10日に3羽まとめて千葉県市原市瀬又の山道にて放鳥を行いました。雛から育てた2羽は若干低空飛行でしたが無事に茂みの中に飛んでいき、骨折をしていた方のツバメは想定していたよりもうまく飛行し近くの茂みに無事に飛んでいき胸をなでおろしました。
無事に自然の中に返すことが出来て喜ばしく思うと同時に、これからはより厳しい環境で生きていかなければなりませんが頑張ってくれることを願います。
